Unused Biomass Making Charcoal
未利用バイオマスと炭焼き
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EDUCATION AND
RESAERCH 自然環境を手がかりに
RESAERCH
自然環境を手がかりに
地域や景観の特徴をとらえ
その成果を教育面に活用する
現在、里山や生活圏内の樹木から未利用バイオマスが発生しています。具体的には、伐採された枯死木、街路樹等からの剪定枝、放置竹林にみられる枯竹などです。こうした現象は、現代における人と森林・樹木との関係を象徴しているといえます。また一方で、未利用バイオマスを資源的に活用する取り組みも始まっています。本研究室では、環境教育の一環として、未利用バイオマスを炭材に、簡易な炭焼き法を行っています。
未利用バイオマスによる簡易炭焼き
身近な環境で発生する未利用バイオマスを炭材に、薪ストーブや炭化器を使った簡易な方法で炭焼きを行いつつ、未利用バイオマスの資源化や有効活用について考えます。
未利用バイオマスの
発生状況
里山の利用放棄や都市部での樹木管理に伴って発生する枯死木・伐採木・剪定枝などの未利用バイオマスの発生状況について、地域性をふまえた考察を行います。
未利用バイオマス活用の環境的意義
未利用バイオマスを活用する環境的意義について、気候変動対策などのグローバルな観点と、地域課題の解決というローカルな視点の両面から考えます。